上部

SEO対策の疑問

同じキーワード検索でも、ヤフーとグーグルとでは大きく順位が違うのはなぜ?

Googleが検索順位を決める際、全てロボット(クローラ)による評価で順位が決められているとのこと。
それとは別に、Yahoo!の場合は、ロボット(クローラ)による評価以外に、人による評価も含まれていると言うこです。また、検索結果から確認できるのは、Yahoo!はトップページを評価する傾向が伺え、Googleは下層(末端)ページを評価しているように思えます。これもまた検索順位が大きく違ってくる理由のひとつとして上げられます。

ライン

HTMLソースの文法の正しさはSEOに影響を及ぼすのか?

数年前、テーブルコーディングから、XHTML・CSSコーディングが主流になり、文法の正しさというものが強調化されてききましたが、果たしてHTMLソースの正記述・誤記述はSEOに影響を及ぼすのか?
確かに正しい文法で記述されている事にこしたことはありませんが、主要ブラウザで問題なく閲覧できる程度であれば、それほど問題視する必要はないのではないでしょうか。上位表示されているサイトの中には、テーブルコーディングのサイトが君臨していることもあります。それよりも重要視したい点は、ユーザーにとってコンテンツが有効であるかどうかではないでしょうか。文法チェックも大切ですが、コンテンツの見直しはもっと大切です。

ライン

サーバー選定の際、SEOに有利不利はあるのか?

コスト削減を課題としている企業であれば、サーバー選定の際、各社の料金プランだけにとらわれがちになってしまいます。しかし本格的にSEO対策を行っていきたいと考えている企業であれば、これはサーバー選定は重要視したいところです。例えばレンタルサーバーの共有プランの場合、1つのIPアドレスを複数ユーザーで共有するケースが多いのです。これは極めて低い確率ですが、スパム認定されたIPアドレスをつかまされる場合もあります。つまりは検索結果に載りにくくなる、または検索結果に表示されない、などといった問題もあり得るわけです。なので共有サーバーの少なそうなサーバーを選択したり、アダルトのコンテンツを不可としているサーバーを選べば、問題ないのではないでしょうか。

ライン

ページURLにパラメーターが複数ついた動的なものは、SEOに不利か?

まず初めに、URLのパラメータは、URLに付加される名前と値のペアのことです。このパラメータは、疑問符「?」で始まり、「name=value」 という形式で表示されます。複数のURLパラメータが存在する場合、各パラメータはアンパサンド「&」 で区切ります。さて問題の「URLにパラメーターが複数ついた動的なものはSEOに不利か?」ですが、動的なURLほど上位にこないというのが現状になっています。不利ということなんですが、ここ近年では、動的なページもインデックスされるようになってきたようです。でもこれら問題を解決する方法も存在し、例えば「mod_rewrite」を利用すると、動的なURLを静的に見せることができたりしますので、検討してみる価値はあるかもしれません。

ライン

全面FlashサイトのSEOは検索順位に不利なのか?

FLASHを使用することにより、視覚的・操作面においても、クールでスマートなWebサイトを構築できます。
しかしながら全面フラッシュで構成されているサイトによっては、サイトを巡回しているクローラーが内容を読みとることがほとんど出来ないため、SEO対策の面においては不利であることは事実です。これはページ内部にテキスト情報がほとんど存在しないためです。

一方、Googleは、Flashに含まれるテキストコンテンツをインデックスできる新しいアルゴリズムを開発し、Yahoo!も近いうち対応すると思われます。ただし精度に関しては不明な部分が多いので、当面は全面フラッシュサイトは避けたほうが良いのではないでしょうか。仮にどうしてもフラッシュサイトを構築したいというのであれば、最低限下記項目に注意すれば、フラッシュサイトのSEOも改善されるかもしれません

・FLASH以外にテキストベースのコンテンツを用意する
・各ページへのアンカーテキストを用意する

こうすることで、クローラーはテキスト情報を読み、検索エンジンに登録を行います。
この部分に適切なSEO対策を施していけば、検索結果の上位も実現するかもしれません。

ライン

フレームを使用したサイトはSEOに不利なのか?

フレームを使用したサイトはSEOに不利と言われています。
フレームを使っているからといって、必ずしも効果が望めないわけではありませんが、さまざまな点で不利があり、検索エンジンとの相性が悪いのは確かです。

・URLが固定されるため、任意のページをブックマークできない
・すべて同じタイトルになってしまう
・フレーム非対応のブラウザで見ることができない

フレーム構造のサイトは、index.htmlとなるファイルソースコードに、肝心のコンテンツ情報が存在しないので、ロボットが巡回してもページの価値を的確に評価してもらうことが難しく、SEO向きとはいえません。外部サイトからフレーム内のページに直リンクが張られた場合は、現在もインデックスはされています。しかしそれは、あくまでフレーム内なので、ナビゲーションが存在しないページにユーザーが誘導されてしまう結果となります。可能な限り使用は最低限に留め、フレームを使用する場合は細心の注意を払いたいところです。

ライン

日本語ドメインを取得すると、SEOに有利なのか?

日本語ドメインとは、その名の通り日本語のドメインです。
例えば「google.co.jp」「yahoo.co.jp」など、アルファベットで構成されている場合、日本語ドメインの場合は、「グーグル.jp」「ヤフー.jp」と言ったようなドメインになります。ひらがな、カタカナ、漢字も利用可能です。

さて、「URLにキーワードを含める」というものがあります。URLそのものにキーワードを含め、SEO対策をするというものです。アルファベットを使う国々ではURLにキーワードを含めるSEO対策を行っていますが、日本の場合は、URLにキーワードを含めたところで、検索はほぼ日本語で行われますので、意味のないSEO対策になっていました。しかし日本語ドメインであれば、十分にキーワードを含めることが出来ます。

ここまでお話すると有利なようにも思えますが、効果的にはどうなのか?以前まで日本語ドメインはYahoo!において強いSEO効果がありました。しかしそれ以降の調査では検索上位に顔を出さなくなりました。全てというわけではありませんが、現状では有利と言いきるのは難しいようです。

ライン

ページのファイルサイズはSEOに影響するのか?

ロボットがページのテーマを正確に理解するために、十分な量のテキスト情報が必要です。
テキスト情報の量は、検索されるキーワードの量でもあるため、200単語しかないページと800単語あるページでは、検索対象となるキーワードの量が4倍違います。また、上位ページほどファイルサイズが大きいという調査結果が出ています。レイアウトの点から言うと、ページのファイルサイズが軽いほうが検索順位が上がると言われていた時期がありました。その時にはファイルサイズ軽量化のため、テーブルレイアウトからCSSレイアウトに変更されていきました。テキスト情報は多く、レイアウトは軽量化されたシンプルレイアウト。これがベストなところでしょうか。

ライン

ページのファイル名を変えると順位に影響するのか?

基本的に、ファイル名は一度つけたら変更してはいけません。
既存のページが検索エンジンによりインデックスされている場合はなおさら避けたほうががよいでしょう。
どうしても変更する場合は、昔のページをサーバー上に残したまま、新しいファイル名のページにリダイレクト処理をかけるのがベストです。

ライン

取得したばかりのドメインでの上位表示は難しいのか?

不可能ではありませんが、競合キーワードにおいては難しいでしょう。
新規に取得されたドメインは、検索エンジンに評価されにくい傾向です。
具体的には、公開開始からおよそ6か月程度経過すれば、そのハンデは消えるようです。

ライン

下部
ここでクリア